第22章 自律の時間
授業中も、自律思考固定砲台さんは皆にサービス
と言う名のカンニングさせていた。
俺達にとっては本当に助かる事だろう。
そして、今は休み時間。
やっぱり皆、自律思考固定砲台さんに夢中だ。
岡野「へぇーっ、こんなのまで体の中で作れるんだ!」
そう言って皆でみていたのは、自律思考固定砲台さんが作った
女の人の像だ。
律「はい、特殊なプラスチックを体内で自在に成型できます。
設計図があれば銃以外も何にでも!」
矢田「おもしろーい!じゃあさ、えーと…花とか作ってみて。」
律「わかりました。花の形を学習しておきます。
王手です、千葉君。」
千葉「…3局目で もう勝てなくなった。なんつー学習力だ。」
すっげー!!同時になんでもできるんだな!!…じゃあ、
光「小銭とかも作れんのかな。」
前原「お前それ、絶対 犯罪になるから。」
あ、マジか。せっかく良いこと思いついたと思ったのに…