第20章 転校生の時間
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烏間「皆 知ってると思うが、転校生を紹介する。ノルウェーから来た
自律思考固定砲台さんだ。」
律「よろしくお願いします。」
原(烏間先生も大変だなぁ…)
杉野(俺、あの人だったらツッコミきれずに おかしくなるわ。)
皆の考えている事、すげえわかるわ。
だって、烏間先生が機械を生徒として紹介しているのだから。
殺せんせーがそれを見て吹きだした。
烏間「お前が笑うな、同じイロモノだろうが。」
確かに、殺せんせーの気持ちもわかるがな。
烏間「言っておくが、“彼女”は思考能力と顔を持ち れっきとした生徒として
登録されている。あの場所から ずっとおまえに銃口を向けるが、
おまえは彼女に反撃できない。」
…おお そうか、政府も考えたな。
烏間「“生徒に危害を加える事は許されない”
それがおまえの教師としての契約だからな。」
殺せんせー「………なるほどねぇ。契約を逆手に取って…なりふり構わず
機械を生徒に仕立てたと。いいでしょう、自律思考固定砲台さん
あなたをE組に歓迎します!」
……なんか ややこしい事になってきた。