第19章 好奇心の時間
そして、皆疲れたのか あの後すぐに眠りに落ちていた。
俺も今日はイロイロあったんだが、やっぱり寝る気分になれなかった。
そう思い廊下に出ると、明かりの付いている部屋があったので
少し尋ねてみる事にした。
光「失礼しまーす。」
そう言って戸をおもいっきり開けた。
すると、そこには烏間先生と殺せんせーがいた。
光「あ、ここって教員室的な感じですか?」
烏間「…まあいい、仕事の邪魔にならないくらいなら。」
殺せんせー「ヌルフフフ、先生もお邪魔していますから。」
殺せんせーがそう言うと、烏間先生が
烏間「お前は居座るな!!」
と言ってナイフを刺したが、殺せんせーはノーダメージのようだ。
そして、ケロッと話を変え
殺せんせー「光さんは、眠れないのですか?」
と聞かれた。
光「…ああ。何か、静かな場所って色々考えちゃうんだよな。」
いつもは音楽かけてるし、何より…
烏間「しかし、昨日は眠れたんじゃないのか?」
光「昨日は、寝る直前に友達と話したんでね。」
そう、赤羽と話した後 すぐに眠れた。
殺せんせー「光さんは少し厄介な過去を背負っていますからねぇ」
おう、そうそう。…って、ん?
光「何で知ってんだよ!!殺せんせー!!」
殺せんせー「生徒については、だいたい調べましたから。」
それって、犯罪になんねーのか?