第19章 好奇心の時間
一通り話が落ち着いた頃…
磯貝が皆に呼びかけた。
磯貝「皆、この投票結果は男子の秘密な。知られたくない奴が大半だろーし
女子や先生に絶対に…」
と、いきなり磯貝は何かに気がついた様に言葉を止めた。
全員、磯貝の目線の先を見てみると…
なんと、窓に殺せんせーがへばり付いていていたのだ。
そして、見事に磯貝は殺せんせーの方にランキングを持っていたので
殺せんせーはそれをメモをして、素早く逃げたのだ。
前原「メモって逃げやがった!!殺せ!!」
そう言って、男子達は廊下へと出て
殺せんせーを本気で追っていた。
男子全員「「「「待てや このタコ!!
生徒のプライバシーを侵しやがって!!」」」」
と、言いながら。
しかし殺せんせーは余裕で逃げ、
殺せんせー「ヌルフフフ、先生の超スピードはこういう情報を
知るために あるんですよ。」
と言って颯爽と逃げて行ったのだった。
生徒達が本気で殺したいと思う瞬間だった。
~NOsideEND~