第19章 好奇心の時間
そして、ついに莉央が浴室のドアを開けた。
うわ…なんか緊張してきた。
いったい、中身はどーなってんだ!?
すると目に入ってきた光景は…
なんと、殺せんせーが泡風呂に入っているのだった。
全員「「「「女子か!!」」」」
殺せんせー「おや、みなさん。」
杉野「なんで泡風呂 入ってんだよ。」
渚「入浴剤禁止じゃなかったけ。」
光「しかも、こんなに入浴剤 入れたら金かかるんじゃ…」
そう言うと殺せんせーは
殺せんせー「これ先生の粘液です。泡立ちの良い上にミクロの汚れも浮かせて
落とすんです。」
渚・杉野・光「「「ホント便利な体だな!!」」」
ちょっと羨ましいくらいにな!!
中村「…フフフ、でも甘いわ。出口は私達がふさいでる、浴槽から出る時 必ず
私達の前を通るよね。殺す事はできなくても、裸ぐらいは見せてもらうわ。」
すると殺せんせーは
殺せんせー「そうはいきません。」
と言ってぬぽんと浴槽の水ごと風呂から抜けた。
全員「「「「煮ごりか!!」」」」
本当に謎すぎるだろ、殺せんせー!!