第3章 野球の時間
すると杉野は落ち込んでいるようで、
杉野「…そっか、やっぱり才能が違うんだなぁ…」
そう言うと殺せんせーは
殺せんせー「一方で、肘や手首の柔らかさは君の方が素晴らしい。
鍛えれば彼を大きく上回るでしょう。」
と、言った。そしてまた、
殺せんせー「いじくり比べた先生の触手に間違いはありません。
才能の種類はひとつじゃない、君の才能に合った暗殺を探して下さい。」
と付け加えた。
俺は唖然としていた。
地球を爆ろうと考えている奴が、
なぜここまで生徒のためにするのだろうか?
杉野「肘や手首が…俺の方が…
俺の…才能か…」
杉野は嬉しそうだった。
すると渚は殺せんせーの方へ走っていった。
あっ、俺も課題提出しねーと!
急いで俺は渚の後を追った。