第17章 台無しの時間
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茅野「へー、祇園って奥に入るとこんなに人気無いんだ。」
神崎「うん。一見さんお断りの店ばかりだから、目的もなくフラッと来る人も
いないし、見通しが良い必要もない。
だから私の希望コースにしてみたの。暗殺にピッタリなんじゃないかって。」
杉野「さすが神崎さん、下調べカンペキ!」
光「じゃ、ここで決行に決めようぜ!!」
_______すると、その時
不良「ホントうってつけだ。なんでこんなに拉致りやすい場所 歩くかねぇ」
茅野「!!…え?」
三人くらいの不良が俺達に近づいて来た。
カルマ「……何、お兄さん等?観光が目的っぽくないんだけど。」
不良「男に用はねー。女置いておうち帰んな。」
そう言ってきた男を、赤羽は思いっきり顎を掴んで
男を黙らせ、
顔を掴んで柱に頭をぶつけた。
不良「………!!」
不良は痛さのあまり悶えていた。
光「さすが、赤羽。喧嘩慣れしてんなぁ」
カルマ「ハハッ、まあね~」