第16章 修学旅行の時間
速水「誰が引率だか、わかりゃしない。」
千葉「金持ちばっか殺してきたから 庶民感覚がズレてんだろな。」
…確かに。
ビッチ先生は烏間先生の迫力に押され、結局 寝巻に着替えていた。
可愛そうだな……。
杉野「…あれ?電車出発したけど、そーいや殺せんせーは?」
光「駅のホームには居なかったよな。」
そして渚が新幹線の窓を見た瞬間…
渚「うわっ!!!」
窓にベタッと殺せんせーが張り付いていた。
渚「なんで窓に張り付いてんだよ、殺せんせー!!」
殺せんせー「いやぁ…駅中スウィーツを買ってたら乗り遅れまして、
次の駅まで この状態で一緒に行きます。」
光「え!何!?先生スウィーツ持ってんの!?俺にもくれよ!!」
杉野「いや、そこじゃねーだろ!!」
杉野から鋭いツッコミが入った。え?あ、そうなのか?
殺せんせー「ご心配なく、保護色にしてますから。服と荷物が張り付いてる
ように見えるだけです。」
渚「それはそれで不自然だよ!!」
まあ、一駅だし大丈夫だろ……