第16章 修学旅行の時間
するとその時、俺の後ろを誰かが通った。
イリーナ「ごきげんよう、生徒達。」
そう、それはビッチ先生だ。しかもブランド物ばかりの服に
アクセや小物。
とにかくキラキラしてた。
それを見てD組の奴らは驚いてた。
なんか、気持ちがスッキリした。
俺達は新幹線に乗り込むと、まずは気になる事があった。
木村「ビッチ先生、何だよそのハリウッドセレブみたいなカッコはよ。」
イリーナ「フッフッフッ、女を駆使する暗殺者としては当然の心得よ。
狙っている暗殺対象にバカンスに誘われるって結構あるの。ダサイカッコで
幻滅させたら、せっかくのチャンスを逃しかねない。」
そうなのか。…けど、今回はあんまり関係なくね?
イリーナ「良い女は、旅ファッションにこそ気を遣うのよ。」
そのプロ意識はスゴイけどさ…
烏間「目立ちすぎだ、着替えろ。どう見ても引率の先生のカッコじゃない。」
イリーナ「堅い事言ってんじゃないわよ、カラスマ!!
ガキ共に大人の旅の…」
烏間「脱げ、着替えろ。」
こ、怖えええええ!!!か、烏間先生 迫力ありすぎんだろ!!