第3章 野球の時間
千葉「おい、高瀬起きろ。もう昼だぞ。」
奥田「お昼休み、入っちゃいましたよー。」
光「…んあ?おお!!もうそんな時間か!2人ともさんきゅっ!」
俺は2人に向かって笑顔で言った。
千葉「あ、おう…。」
奥田「いいえ!全然!」
光「あ、俺、殺せんせーに用があるから行くな!」
それからダッシュで殺せんせーのところへ向かった。
後ろで、
奥田「高瀬さんっていつも綺麗だけど、笑うともっと綺麗ですね。」
千葉「そう…だな…。」
と、いう会話があった事も知らずに…
ちなみに、殺せんせーに用というのは
数学の課題を提出しなければいけないからだ。
光「殺せんせー、課題提出…って、杉野がめっちゃ絡まれてる!!!」
渚「なんか思ったより絡まれてる!!!」
光「うおっ!渚。渚も課題提出?」
渚「う、うん。それより杉野が…」
そ、そうだった!この状況をどうにかしねーと!
光「な、何やってんだよ!殺せんせー!!」
渚「そうだよ!生徒に危害を加えないって契約じゃなかったの!?」
ってゆーかこの触手どーなってんだ!?
絡み方が気持ち悪ぃ……
殺せんせー「杉野君、昨日見せたクセのある投球フォーム
メジャーに行った有田投手をマネていますね。」
杉野「!!」
そして、殺せんせーは杉野を地面へ降ろした。
杉野…なんかドンマイ……