第15章 テストの時間
そして、赤羽がとどめを刺し
カルマ「それって結局さぁ、殺されるのが怖いだけなんじゃないの?」
すると、殺せんせーに小さな怒りマークが浮かんだ。
光「うッわぁ~!いつも俺達の事、ナメて見てたのにさ~!!」
そして更に、殺せんせーの顔に怒りマークが浮かんだ。
それを見て、俺はニヤッと笑い、
俺は近くにいたメグに、目で合図を送った。
その合図は、やがてE組全体に伝わり…
菅谷「なーんだ 殺せんせー、怖かったのかぁ」
片岡「それなら、正直に言えば良かったのに。」
不破「ねー!“怖いから逃げたい”って!!」
と、皆が口々に言い出した。
すると、どんどん殺せんせーに怒りマークが増えて行き、
ついには真っ赤になって
殺せんせー「にゅやーッ!!逃げるわけありません!!期末テストで
あいつらに倍返しでリベンジです!!」
と、怒り出した。
俺達は、その光景がおかしくて、笑いだした。
殺せんせー「何がおかしい!!悔しくないんですか、君達は!!」
と言う、殺せんせーの怒った声と
俺達の笑い声が、しばらくE組校舎 全体に響き渡っていた。