第3章 エース様に万歳!
『うん……高尾君が言うなら、頑張ってみる』
『よし、いい子だ!!力抜けよ……』
反りたった俺自身を夏美のびしょ濡れの秘部にあてがい、今俺たちは一つになろうとしている。
『あ、ああん!』
『あ、ああ夏美ちゃんの中熱くて超気持ちいい……』
俺は吐息を交え震えた声で言うと、彼女は俺の背中に手を回してきた。
『高尾君…どうしよう、気持ちいいかも』
『マジで?よかった、じゃあ、行くぜ!!』
そして俺はゆっくりと、次第に激しく腰を動かし愛しい夏美を突き上げた。
ー「ああ、夏美ちゃん!!好きだ!!」
俺は深夜ベットの中で密かに俺の分身を手でしごきながら、夏美ちゃんとのエッチを生々しく妄想していた。
彼女の中の熱と締めつけを想像し、自分の手と愛し合うとパンツの中に俺の欲は吐き出された。
「はあ、はあ」
これで何回目だろう、俺の頭の中で彼女と抱き合うのは。
だけど、所詮は妄想上の彼女だ。俺の都合のいいように妄想上の彼女は喘ぎ、快感を走らせている。
妄想だったら反応の仕方だって俺の思うがままにできるし、俺のペースで欲を吐き出せる。
それはそれで気持ちいいんだけど、一瞬で終わり後は虚しくなる。
…だから、本物の夏美ちゃんを抱きたい。
もし叶ったら俺は一体どうなっちまうんだろうな。
しかも、初めてというのは俺の願望。
ホントのところは知らない。
だけどもし彼女が初めてじゃなくても俺は好きだし、付き合いたいと思っている。それぐらいあいつにもう夢中だった。
夏美ちゃん、お前をもっと知りたいんだ。
明後日はいろんなお前を俺の前だけに見せてくれよ?