第14章 胸の時間
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殺「日本の駄菓子のクオリティは素晴らしい
変装してでも買いに来る価値はありますねぇ」
『そうか…』
俺はお前が買いに行ってる間に
ペン式ビデオカメラに電源を入れてたわ
だって…
もう直ぐ胸の時間が始まるからな!!!!
『じゃあそろそろ学校に行くぞ…遅刻する』
殺「はい、でもその前に」ガサガサ
んっ…?
殺せんせーがコンビニの袋を漁り始めたぞ?
何がしたいんだ?
てかビッチまだかよ!!
もう登場していい頃だろ!!
俺か!!俺が居るせいで登場が遅れてるのか!!!?
殺「どうぞ」スッ
殺せんせーは俺に何かを差し出した…
『……なんだこれは…?』
俺は差し出してきた物を見ながら返事をした
まぁ…
差し出してきたのは
うまい棒だったわけですが…
てか1本かよwwwww
ケチだなぁwwwww
殺「ずっと見ていたので…
欲しいのかと思って買いました♪
要らないならください!!
先生が責任を持って食べますから!!!!!!!!」
『いや……………貰っておこう…』
別に食べたいと思って見てた訳じゃないけど…
久しぶりのうまい棒だったから
有り難く受け取って置くことにした…
『………………』
俺はジッとうまい棒を見つめた…
殺「食べないのですか?」
『………買い食いは良くないだろう…』
それに…
『もう少しだけ…眺めてたい………』ボソッ
少しぐらい変わってるとこあるだろうし…
あっ!!
うまい棒の
ドラえもん見たいなキャラの顔が少し変わってた!!
武蔵見たいな顔してる!!
なにこの無駄なカッコ良さwww