第16章 プロの時間
――おまけ…――
ビッチ「……っ…月影!!」
『……なんだ?
(えっ?何でビッチ先生が俺の横で名前を呼んでんすか?何かしましたか!?( ; ゜Д゜))』
ビッチ「こっ…この前は上着…ありがとう…」
『…………別に構わない…』
(あぁ、なんだ上着か…一瞬身構えて損したぜ)
ビッチ「一応クリーニングに出したから」スッ…
『……………………すまない…
(何かめちゃくちゃビッチ先生の甘い匂いがして落ち着かねぇ…)』←でも着る
ビッチ「私の香水を振り掛けといたから!
それで色仕掛けをしたら効果は絶大よ!!」フンッ
↑
凄く自慢げwww
『(男の俺が誰に色仕掛けすんだよwwwww)
それより…
イリーナの香りがして
落ち着いて授業が受けられないんだが…』サラリ…
訳
(こんな甘ったるい匂い嗅いでたら
甘いもの食べたくてなっ授業どころじゃない!!)
「「「「「「………」」」」」」ピシッ…
『(えっ?
何かクラスの皆さん固まったんですけど…
なにか変なこと言いましたか私?)
すまない…
なにか可笑しな事でも言っただろうか?』コテンッ
ビッチ「こっ…これが噂の天然たらし//////!!」
「きっ///聞いてるこっちが恥ずかしい///」
「スゴく自然に言ってのけたぞ…」
「あれがイケメンのなせる技ね…」
赤「へ~…
よくそんな恥ずかしい台詞を言えるね?」
潮「カルマくん…
多分月影くんには精神的な揺さぶりは聞かないと思う////」
『(俺はこのクラスのテンションに付いていけるのだろうか?)』
──もう1つおまけ…──
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{あと)
既読
{勘違いをするな…)
既読
{踊らされているのは僕以外の奴等だ…)
既読
(心を読むな}
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