第13章 毒の時間
俺は教卓まで行って殺せんせーの服を掴んだ…
ヌルッ…
俺は瞬時に窓の外にほおり投げた…
いや…
俺は悪くないはずだ…
だってヌメってたもん…
ヌルってしてたんだもん…
でもさすがに
外に頬り投げるのはダメだよなぁ…
次は絶対しないよ………ヌメってなかったら…
とりあえず席に戻っておこう…
ちなみに席は窓際の律の前の席だ!!
殺「そう…人を騙すには相手の気持ちを知る必要がある、言葉に工夫をする必要があるって!?先生の服は!!!?」
『……捨てた』
すまない先生……
悪気は無かったんだ!!!!!!
殺「にゅっ!?先生ちょと服を取りに行ってきます!!」シュバ…
とりあえず
これは俺が悪いから俺が説明しとくか…
『……ようするにだ
上手な毒の盛り方、それに必要なのが国語力だ
っと…先生は言いたかったのだろう…』
殺「そのとうりです」←服はちゃんと来てます
殺「君の理科の才能は将来皆の役に立てます
それを多くの人に分かりやすく伝えるために…
毒を渡す国語力も鍛えてください」
奥『は…
はい!!』
赤「あっはは…
やっぱり暗殺以前の問題だね~」
さて…
毒の時間も終わりを告げた…
・・
彼女がやってくるぞ…
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烏「…………………………
しかしながら本部長それは生徒達に不安を与えないでしょうか?
…………………………………
それでその人物はどのような
………………………………………
そうですか…でわ…」
『唯臣…』
俺は電話している烏間先生の背後に回り声を掛けた…
烏「月影……」
『少し騒がしくなるぞ…そいつが来ると……』
烏「そんなことまで分かるのか…」
『あぁ…僕のこの目がある限り
僕には未来の全てが見ることが出来る……』
俺は何となくそっと左目を触ったら…
烏「……」
烏間先生が
何故か悲しそうで辛そうな顔をしていた…