第12章 二択の時間
――月影が去った後…――
赤「……ねぇ…殺せんせー」
殺「はい…何ですか?(。´Д)」シクシクシクシク…
カルマくんが真剣な顔をして殺せんせーを見つめた…
真剣な顔をしているカルマくんを見て
殺せんせーも泣くのをやめ真剣な顔をした…
赤「葵様には気を付けて…」
殺「?…月影くんですか?どうして?」
赤「前に少しだけ葵様と話したことがあるんだけど…何か…前と雰囲気が違ってたんだ…」
カルマくんはとても難しそうな顔をして月影くんの事を話して言った…
潮「雰囲気が…?僕もE組になる前に話したことがるけど…そんな感じはしなかったよ?」
赤「何か…分からないけど…一瞬だけ…
・・・・・・
別人に見えたんだ…」
潮「ん~……気のせいじゃないかなぁ?」
殺「……」
殺せんせーは少しだけ難しそうな顔をしたあと直ぐに「分かりました」っと行って校舎に戻っていった…
赤「勘違いだと良いんだけど…」
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――職員室…――
ガラガラガラ…
『……唯臣…取りに来たぞ…』
烏「!…月影……ノックをしてから入れ…」
『唯臣しか居ないと分かっていたからノックはしなかった…それより弁当箱』
烏間先生は溜め息をしてから弁当箱を取り出して俺に突き出して来た…
烏「書類を書いていたんだ…一般人には見られては行けない書類を…」
『なるほど…分かった……次はノックをするよ』
烏「ああ…そうしてくれ…」
そう言うと
烏間先生はまたパソコンと向き合い出した…
烏「……」カタカタカタカタカタカタカタッ…
『まだ感想を聞いていないんだが…』
烏「…!」ピタッ
烏間先生は素早く打ってたて手を止めて固まった…
烏「………うッ!!…………かったッ!!……~ッ///!!」
『……不味かったのか?』
烏「違う!!!!…………
旨かった…また食いたい…//////」