第2章 女
二人は泊まる部屋に着いて
案内人「こちらで御座います。102ですのでお忘れ無いようにご注意を。それと102のお部屋の鍵を渡しておきます」
案内人はサソリが怖かったのか部屋の鍵をデイダラに預けて
案内人「ではごゆっくりと」
案内人は立ち去って行き
芸術コンビは部屋の鍵を開ければ部屋に入っていって
デイダラ「案外、広いもんだな。うん」
サソリ『あぁ、綺麗な部屋だな..』
デイダラ「なぁなぁ、旦那、あの案内人の女可愛くなかったか?うん?」
サソリ『まぁ..可愛かったな(あの女、俺の事怖がってたよな..。拗ねたからだな。多分)』
デイダラ「だろっ?!オイラ、見る目あるよな~」
サソリ『それは、どうだかな』
デイダラ「あ、旦那、風呂入るか?」
サソリ『あたりめぇだろうが..』
デイダラ「(傀儡でも入れるのか)じゃあ、一緒に露天風呂行こうぜ?」
目を輝かせながらサソリを見つめるデイダラ
サソリ『あ'?誰がテメェと入るか。相方と入るなんて御免だ。』
デイダラ「何でだよ?!良いじゃねぇか!男同士なんだしよ!」
サソリ『それもそうだけど..俺が入りたくないだけだ。とりあえず、テメェは此処で終わるまで待ってろ。分かったか?』
露天風呂行く準備を進めるサソリ
デイダラ「チッ..、分かったよ。早く、帰ってこいよ。オイラも早く入りてぇんだからな。うん」
サソリ『あァ、分かった』
露天風呂の準備をし終われば部屋から出て
『アイツと一緒に入る事になんなくて良かった..。さて、行くか..』
露天風呂に向かい始め
露天風呂に着いて
『女の方入っても大丈夫だよな..?身体が女だから..。アァ、時間もねぇし女の方入る』
女と書いてある目印の旗を潜って入っていけば更衣室があり
『ここで着替えるか..。女の露天風呂とか初めてだ..って俺は何を考えているんだ..。誰もいるわけねぇだろ..。こんな夜遅い時間に。』
マントと共に着ていた服を脱いでいけば全裸になり。
『前の体は傀儡だったのに..、今は女の身体、か..。バレたら大変な事になる..。俺が』
独り言を呟いていればタオルを身体に巻い露天風呂行く準備出来たら扉をあければ露天風呂が見えて
数時間後
露天風呂から上がり。更衣室に戻り
『結局、誰もいなかったな。女は。』