第8章 憎い
その地下には、拷問道具、SⅯ道具や人を痛めつける道具が沢山あったのだ。
そこに連れて行かれる事になるなら、自分は痛い思いをして傷を負わされるのかと思い始めたのだ。
『嫌・・、そんな処行きたくなんかねぇ』
サソリは、腕を引っ張られていたが自力に止めた。
飛段「何でだよ?」
『・・俺を痛めつけるつもりなんだろ・・?!あの地下にある道具で・・』
飛段「はぁ?逃げた分際で何言ってんだよ。逃げたんだから、痛みを味わうのは当たり前だろーがッ!んまぁ、そんな激しい痛みは味あわせねぇからよー」
角都「・・飛段の言う通りだ。・・行くぞ」
再び、角都はサソリの右腕を引っ張り始め、アジトの地下に向かっていった
デイダラ「今、サソリの声が聞こえた・・、ま、気のせいだよな・・、うん。それより、サソリ何処行っちまったんだろ・・」
『痛い・・!痛いッ・・』
飛段「腕痛いってよ。優しめに掴めば?」
角都「・・バカか。逃げられたら責任取るか・・?」
飛段「テメェ。バカバカうっせぇーんだよ!・・あぁ、分かったよ。角都の好きな通りにやってくれ」
しばらくして・・、アジトの地下に着いた。
アジトの地下は、床と壁は石で造られ冷たく。周りには軽く血しぶきが見える。拷問道具や色んな道具もある。
そこに、使ったことがないのか新品なベットが置いてあった
飛段「へぇ。俺、一度も入った事ねーけど、こんな処なんだなァ」
サソリの腕を引っ張っては、ベットの近くまで歩いたらサソリを投げるかのようにベットに倒した。
角都「騒がないように何か着けておくか・・。飛段、何かあるか?」
飛段「あるぜー。手錠があった。重いんだけどこれでいいだろ」
飛段は、手錠をベットまで持っていくとベットに乗っかりサソリに近づいた
『や、やめろ・・!』
サソリは自由を縛られるのは嫌なためか反抗した
飛段「ダメだぜ?おとなしくしないと・・」
飛段はいつもと違う顔でサソリを見つめた。
これに驚いたサソリは、何も反抗する事は出来なかった
カチャカチャと手錠を付ける音が響く。手錠が付け終った。
『・・・・』
角都「・・やるか」
飛段「あぁ・・」
角都は、手錠をかけられていて身動きができない、座っているサソリに自身のモノを喉の奥にまで入れた。根本しか見えない。
『んんんっ?!んっ!』