第7章 現代学生パロ【デイダラ×女体化サソリ】

『まぁ、段々と上級生になると難しくなってくるからな..。とにかく、復習はしとけ。そうすれば、良くなる。』

「分かった！」

『..ハァ』

し、しまった..。飛段の前でため息をしちまった..。

「？！わ、悪ィ..、俺、全然分からなくてよ..」

『ち、ちがう！！デイダラの事だ..』

！！い、言ってしまった..。どうすればいいんだ..、おれ..

「デイダラちゃん..？」

『あぁ..、かくかくしかじか..』

飛段は信用出来ると思い、先程の出来事を飛段に話し始めて

「..そんな事があったのか」

『まぁな..。信じたくはねぇけど..、どっちか俺はわかんねぇ』

「..実は、その噂流したの..」

『..？』

「俺だよ。サソリちゃん」

『？！？』

俺は驚きを隠せなかった。
俺達を応援してくれた飛段が悪い噂を流してたことに。

「..サソリちゃんが驚くのも無理ねぇなァ。デイダラちゃん、嫉妬深いんだよ。」

『ァ、アイツがか？』

「あぁ。信じられねぇと思うけど前にデイダラちゃんと同じ中学校に言ってた奴に、聞いたんだよ。そしたら、物凄く嫉妬深いって言ってたんだよ」

『..そうかよ』

「だから、その、デイダラちゃんに酷い目に合わされる前に俺と付き合ってくれよ。何かされる前に俺が助けるぜェ」

うそ、うそだ..

デイダラがそんな..あんな嫉妬深いなんて。そんなそんな..。


『悪い。今日はもう帰る。』

サソリは小走りで帰った

「サソリちゃん、！」

..げは、ゲハハ！
サソリちゃん、騙されてやがるぜ..！
全部オレの嘘何だぜーッ。本当は嫉妬深いかどうかは知らねーが。サソリちゃんと付き合う為にはこんな嘘でもつかなきゃ無理なんだよ。許してくれよなァ？デイダラ..、サソリちゃんはテメェに何か渡さねぇよ..。俺に渡してもらうからな..？