第3章 3咲目,初陣
外にも出られず、拘束も解いてもらえない。
それどころか、家の中で四六時中全裸にされ、身体を触られ続けた。
男の人に初めて裸体を見られるのがこんな状況だなんて屈辱的だった。
悔しいのに、逃げられない私は彼に調教され続けた。
気持ちいいと感じるようになってしまった。
それが悔しくて仕方なかった。
獣のように私の乳房を貪る彼へ、抵抗する力も残されていなかった。
「う…んっ…はぁっ…」
「声抑えなくていいよ?もっと出しなよ」
「あぁっ!あっ、ふぁぁっ…」
「可愛いね、僕のイリア…」
「も、や…いやぁぁんっ…」
こんなことになるなんて思わなかった。
彼がこんな人だなんて、信じたくなかった。
でも、この事実は変わらない。
彼は嫌がる私にお構いなしに陰部を触ってきた。
「ひっ、いやぁぁんっ!」
「もうこんなにグチャグチャじゃないか。調教されてきたね」
「いやぁぁ…やめ、てえぇ…見ないでぇ…」
涙を流しても無駄だった。
それどころか、彼は激しく私の陰部をこすってきた。少し痛かったけれど、何度も触られるうちに快感の方が勝ってしまった。
「やぁぁっ!おかひく、なっちゃうぅっ!」
「ははっ!いいよイリア!綺麗だ!」
卑猥な音を立てながら触る彼は卑しく笑っていた。
もはや私の知っている彼はどこにもいなかった。
彼はまだ狭い私の中に太い指を入れてきた。
「んあぁぁっ!だめえぇぇっ!」
「イったんだね?いい子だねイリア。もっともっと感じて?」
私の中を激しくかき乱す彼。
それに感じてしまう私。
何日も、何週間も、何ヶ月も、それが続いた。
私の処女も、奪われてしまった。
無理矢理凌辱されながら、最低最悪の男に。
何度も中出しされ、お尻の穴にも何度も出されて、身体の隅々まで犯され続けた。
唯一救いだったのが、妊娠しなかったこと。
どうやら不妊症らしい。
でも彼はそれがとても不満だったようで、行為はさらにエスカレートした。