• テキストサイズ

【ハイキュー!!】行け!烏野高校排球部

第7章 おかしな烏野高校排球部


それでも、この喜びは確かなものだ。今はそれだけが、ここにあれば良い。

「そ、か。なら、良い」
「はい、本当に、ありがとうございます!」
「い、良い別にっ!お礼なんて!じゃあな!!」
押し付ける様にそれだけ言うと、俯いたまま向こうに駆けて行ってしまった。




「え、ど、どうしたんだろ…」





ぽつんと取り残された私の元には、今にもぴよっと鳴きそうな雛ガラスぬいぐるみだけが残された。何となく雛ガラスのお腹を両の親指でぶにぶにする。






「影山さん…」
/ 440ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp