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永遠の彼岸花

第3章 出会い


『背中...洗ってもらってもいいですか?自分じゃできないので...』
髮や体に付いている血を洗い流した後エリザベスにそう頼むとエリザベスも快くやってくれた
すると
『背中に、痣があるんですね』
『あ、はい』
その痣とは羽をもぎ取られた痕だろう
『(いや、羽はもぎ取れないしもしやられたら死ぬから...あ、いや...死なないか、さすがに)』
そう一人心の中で考えているうちに背中を洗ってくれたらしくエリザベスに終わりましたよと言われた
『ありがとうございました』
それだけ言うとエリザベスはそっと微笑み浴場を出て行った
エリザベスが出て行った後湯船に浸かり小さくため息を吐いた
『これから、どうしようかな...』

それだけ呟くとすぐに浴場を出て貸してくれた服...と言っても下しかなかったらしく上はエプロン...所謂裸エプロン状態になっている
“服も...何とかしないとな”と思い元いた所へ戻る
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