第11章 終わりのないもの
『服、作らないと』
急いで部屋にある服を漁り始める
数分後
1枚だけぴったりなものが見つかった
それは、パーカーなのだが...今の私が着るとワンピースの様になるが楽だから気にはしない
着た後服を片付け終わった時
『二人ともー、いい加減起きなよー』
欠伸をしながらキングが入ってきた
そして、お互いを見てしばらく無言になる
そりゃそうだ、昨日小人だった人間が今は普通のサイズに戻っているのだから
『真依が大きくなってる!!』
そう言って飛び回ってる、なんだこいつと思いながらもキングを無視して部屋を出る