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「 水色の革命 」

第4章  転校生 と いじめられっ子



私は渋々と頭を下げる。

すると店員は私の横のブランコに腰掛けていた。


「ごめんなさい…ありがとうございます。」

「どうして謝るんです?
 困ってる時はお互い様ってよく言うでしょ?」

「…そうですよね…ありがとうございます。」



別に困ってなんか…ないんだ…。
ただ刈真の迷惑になりたくないだけ。

それによって


自分も傷つきたくないだけ…。




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