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「 水色の革命 」

第4章  転校生 と いじめられっ子



「どうしたんですか?こんな所にいて。

 今は確か…学校の時間でしょう?」


私は考える。

いくらなんでも、
関係のない人まで巻き込むことなんてしたくない。


「…なんでも…っ」

何でもないと言おうとしたら
さっきの事が脳内に過ぎり、

どうにもならない感情が
涙となってこみ上げてくる。


泣いちゃダメじゃないか。

この店員まで巻き込んじゃダメだ。




「…話してみて。

 俺はちゃんと聞いてますから。」


涙が溢れた。
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