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「 水色の革命 」

第4章  転校生 と いじめられっ子



視界が滲む。

何度も何度も服で涙を拭うが
あとからも流れ出し、止まらない。


その時、なにかに躓いて

大胆に転んでしまった。


「いった…うぅ…」


一旦辺りを見回してみる。

どうやら私は学校近くの公園まできていたらしい。

あまり目立たない、こじんまりとした場所だ。


「…少し 休もう…」



私は怪我をした右足を引きずり、

フラフラと公園へ入っていった。
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