• テキストサイズ

「 水色の革命 」

第22章 ✝バイト戦記✝Ⅲ




控え室に入り、
自分のロッカーで着替えたところで

また着替え室から出る。

その時、
バッタリと刈真に逢ってしまった。


刈「あ。」

沙「あっ…」



刈真は、私に優しく微笑みかける。



刈「着替えてどうしたの。
  汗かいちゃった…?じゃあ
  僕が代わりに出るから休んでてもいい――」


沙「大丈夫っ!」

刈「!っ」



刈真が驚いていた。



沙「まだ頑張れるからっ大丈夫だよ。」




(刈真君には心配かけたくない…)



私は、にっこりと
笑うと「それじゃあ」と
足早にその場を去った。








/ 586ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp