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「 水色の革命 」

第18章 フード店の危機!





prrrrr…prrrrr…


沙「あっ、藤井君からメールだ。」


丁度キッチンの奥で
休憩していたところに、
大河からのメールが届いた。



『全員バイトOKだったらしい!』




沙「あ…良かったぁ」


刈「どうしたの?」


沙「あっこれみて!」


客席から帰ってきた刈真が、
私の携帯画面を覗き、メールを見た。


沙「よかったね!」

刈「心配でしたが…皆大丈夫だね。」


私達は、にこりと微笑み合う。
その時、会計の方から連が現れた。


連「二人共、仕事は慣れてきた?」


沙「バッチリです!(ちょっと不安だけど)」

刈「お客様も気持ちよく帰っていただきました。」


私と刈真の答えに、
連は嬉しそうに微笑む。

相変わらず眩しい笑みだ…


連「まだ一日も経ってないのに
  すぐに手馴れちゃったなんて凄いよ!!

  おかげでお店もなんとか運営できてるし。
  本当にありがとう。助かったよ。」



連は丁寧にお辞儀をしてくれた。
私もお辞儀をする。


刈「じゃあ、また戻ろうか。」

沙「うん!」

連「まだ休憩しててもいいんだよ?」

沙「大丈夫です!」


私達は、横に並びながら、
またカウンターの方へと進んでいった。



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