第18章 フード店の危機!
連「…とまぁ…。そういう事なんですけど…。」
現在、食事を終えた私達は、
バイトの承認をしてもらおうと、
連さんを通して面接のようなものをしている。
店長と思われる男の人…。
背が高く、筋肉質だ。
何かのスポーツでもやっていたのだろうか。
先程から、チラチラとこちらを見てくる。
ああ…大丈夫だろうか…。
「是非、うちを手伝ってくれないかな。」
沙「えっ!?」
刈「っ!」
店長は、目ためとは想像もつかない
爽やかな笑顔をすると、私達に
「じゃあ、早速働いてもらっていいかな…?」
と、店員服を渡された。
これは…
連が、にっこりしながら
「よかったね!ふたりとも!!」と言う。
沙「やったぁ!!私達バイトできるね!!!!」
私達は、このフード店で
働けるようになったのだ!
こんなに嬉しいことはない!!
私は、店長、そして連にお礼を言うと、
刈真と共に、控え室へと走り出した…。