第15章 夏祭り
翠「それは…
″ アロマキャンドル ″です!!!!」
三人「アロマキャンドル????」
翠はにっこりと笑い、頷いた。
まさかアロマキャンドルとは…。
大「な、なんでアロマキャンドルなんだ?」
翠「アロマキャンドルって、
色と種類も沢山あるし、何しろ
とってもリラックスできるものでしょう?
そんなキャンドルの光に
包まれながら、ふたりで過ごすのも悪くないし♪
美紀もきっと喜んでくれると思うよ!」
沙「さ、流石ですっ…!!」
私は思わず拍手をしてしまった。
刈真も隣で「なかなかやるね」と笑っている。
大「ありがとな!三人共っ!!」
プレゼントが決まった大河は
とても清々しい顔をして美紀に謝りに行った。
沙「プレゼント、成功するといいね。」
翠「まあ、あのふたりならプレゼントなんか
なくってもがっちり解けなそうだけどね(。-∀-)」
刈「愛 ですね…」
私達はしみじみと語り合っていた。