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「 水色の革命 」
第2章 いきつけのフード店
「…黒翔…沙織…」
「 沙織、とても素敵な名前だね。」
私はその言葉についかぁぁっとなってしまった。
「あ、あなたは・・・?」
「僕は、嶋瀬 刈真(しませ かるま)。」
刈真・・・か。
「じゃぁ、そろそろ僕は行くね。」
刈真はそう言うと、「またあした」と
言って屋上を出ていった。
私は小さく手を振って見送っていた。
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