第9章 文化祭
沙「翠さん、お疲れ様です。
そして衣装、とっても可愛いです!!」
翠「おお~!二人共よぉ!!
沙織すっごい綺麗!!
刈真君もうさ耳可愛いねぇ(-∀-)」
刈「嫌味ですか。それ。」
沙「あはは…じゃあ翠さん!後はわたし達が
頑張りますので、宣伝よろしくね!!」
翠「オッケー!ほらっ如月先生!!
お医者さんでしょ!いくよ!!」
「はいはい。たく、朝倉は人使いあらなぁ」
そういって翠と、医者の格好をしている
クラスの男子は、ろうかへと姿をけした。
その時ろうかから沢山の歓声が聞こえてきた。
沙「凄い人気みたいだね!翠さん達!」
刈「うん。僕たちも頑張ろう」
その後、私と刈真は星を動かす担当に移っていった。
黒い幕の中で白熱電球の
位置を少しずつ移動させる。
その度に前から「おお!!」という歓声が聞こえ、
私と刈真は顔を見合わせて
「やったね」と喜んでいた。
プラネタリウムは大成功。
その次にやったお客さんへの接客でも、
「アリスとうさぎかわいいです!!」
「ちょー楽しいです!」
などの感想を貰え、とても嬉しかった。