第5章 忘れちゃった?
ハ「秋遅いねー」
リ「掃討だったからな。」
ゲーアハルトsaid
目が死にかけている
秋さんを引きずって
エルヴィン団長の部屋の前まできた。
コンコン
ゲーアハルト
「失礼します。遅くなりました。」
『し、失礼します…』
ゲーアハルト
「ちょっと、ちゃんと歩ってくださいよ!」
『歩ってるでしょ!』
エ「ハハ。秋、ゲーアハルト、お疲れ。
まぁ、座りなさい」
エ「─ということでエレンの身柄は
我々調査兵団が受け持つことになった。
そこで、裁判ではリヴァイか
秋がエレンの責任者となった。
つまり、1ヶ月後の壁外調査では
エレンはリヴァイ班か秋班に
つくことになる。」
メモをとりながらチラッと隣を見ると─
案の定フリーズしていた…
ゲーアハルト
「秋さん、聞いてますか?」
『聴いてる、聞いてる。聞いてる。』
絶対聞いてないだろ…
だからメモなんてとってるんだけど。