第5章 百合心中
「…ん…は…ぁっ…美月先輩…ん…」
美月の家に着き、美月の部屋に入りベッドに座り向かい合い見つめあった。
そして、どちらともなくキスをした。角度を変え、舌を絡ませ合う。
「…ん…んふ…」
「…あ…ん…ふ」
吐息と共に甘い声が漏れる。
「…ん…ねぇ…白河君とキスした…?」
白河と聞いて身体が反応する。舐められた時を思い出す。
「…ん…。キスはしてません。でも…」
美月のスカートの下に手を入れて、下着の上からそっと撫でた。
夢の積極的な行動に燃え上がる。
「あっ…」
「は…でも、ここ舐めてもらいましたぁ…」
「…ん。そうなの…」
また舌を絡めた。
「…気持ちよくなろ…ん…ね?」
「ん…はい…」
二人は、お互いに欲情していた。
「…は…女の子同士でぇ…する…なんて…」
お互いの胸を揉みながら、下着の中に手を入れ合った。あそこを弄り合う。
「…ああん…美月先輩…」
もう美月しか見えなくなっていた。
美月もまた夢しか見えない。
「…は…夢…」
部屋に卑猥な水音が響く。