第4章 保健室での秘め事
二人は唇を離し、見つめあう。
美月は微笑みを浮かべ、紅林の頬に手をあてた。
「先生が、こんな所で生徒とHな事していいんですか?」
美月は可愛いらしく笑いながら、挑発的な事を言った。
自分の頬を撫でる手を掴んだ。
「青野こそ…」
紅林の目は熱を帯びていた。
先生としての顔はもうない。
「俺に抱かれても…いいんだな?」
美月は、紅林の言葉に笑みを深めた。
「今さら…でしたね…」
どちらともなく唇を重ねた。
「先生…私、Hしたくてもう限界です…」
甘えるような声で言いながら、内股をすった。
「途中で止めないで下さいね…?」
「…淫らだね…」
また唇を重ね、紅林は、スカートの下に手を入れ撫でた。
「あ…ん…んふ…」
美月の甘い声を聞く度に、興奮する。
さらに撫で上げる。
「私の淫らな姿…もっと見て下さい…」
身体がぞくぞくした。
彼女が自分に溺れる姿を、早く見たくて仕方なかった。
美月の股の間に、顔を埋めた。