第4章 保健室での秘め事
美月は、片手で制服の上から胸を揉み上げ、空いている手を口元にあて続けた。
「先生はこんなHな生徒は嫌いですか?」
クスクス笑いながら。
「ねぇ、先生…こんないけない生徒…どう指導して下さるんですか?」
ごく…。
思わず喉を鳴らす。
「青野…」
「それとも…」
美月が自分の足を紅林の股の間に入れた。
椅子がギシ…と軋む。
「私と一緒に…堕ちますか?」
美月は、自身の腕を紅林の首に絡めた。
「先生…」
どくん。
美月は顔を近づけた。
紅林の背中が壁にぶつかり、唇が重なった。
次第に、口付けは深くなる。
紅林は静かに美月の腰に腕を回し強く抱き締めた。
キスをしながら、美月をベッドに押し倒した。