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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第10章 藍×白衣眼鏡




『あ、藍ちゃ、』

「ちょっと待ってください。」

と彼女の言葉を遮り

ぎゅぅ…

と抱きしめる。

(最後にこれくらいさせてくださいよ。)

『うわっ、あ、藍ちゃん…??///』

抱き締める僕に
目を丸くして驚く○○さん。

「僕、○○さんから
離れたくありません。」

『う、うん…//』

「なぜですか…??」

『……??な、ぜ?』

「なぜ、ぼくだけ
別の場所に行かなきゃいけないんです…」

『………へ?』

完全に二人の世界だったのに

「□□さん?
よくも、敗北者の前で…
なんの嫌がらせなの?(ꐦ^^)」

と友千香さんが
○○さんに微笑みかける。
だが、その声は怒りを含んでいる

僕は
「へ?」
なんて間抜けな声を出してしまう。

『あ、す、すいません…;;///』

ぱっと離れる○○さん。

ちょっと待ってください。
今、整理します。

ぷんぷんと怒りながら
コツコツと去っていく友千香さんを
見送って

こちらに向き直る○○さん。

『えへへ、成功しちゃいました。//f^^*)』

いつものように
頬を掻きながら照れ笑いをする。

「…///
なんて紛らわしいんですか。」

『あ、ご、ごめん(>ㅿ<;;)』

「はぁ……

でも、本当によかったです。」

ため息を着いたあと
○○さんにほほ笑みかけると

『私も、藍ちゃんいないとダメだ。

離れたくないって
思ったから、
頑張ったよ?』

って、上目遣いでこっちを見上げてくる。

「…//」

更に

『だから、
もっかい、ぎゅーってしてくれる?//』

なんてこんなかわいいこという彼女を
ぎゅーっと
もう一度抱き締めた。


でも、抑えきかないや。


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