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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第10章 藍×白衣眼鏡






友千香さんの次に○○さんの
研究室に行くと








『…うーん、、








この反応まではいいんだけどなァ…』








真剣ではあった。








まぁ、いつもこんなものか…









『あ、藍ちゃん!!♪








なになに?内緒で手伝ってくれるの?』








そんなキラキラした目で見られても








「そんなことできませんよ。」









ピシャリといい放つ。








『うぅ、…デスヨネ…』








はぁ…なんで、ぼく
この人のこと好きなんだろ…








もう、自分が分かんないや。








「とにかく、
この中の要らないもの、








捨てておいてください。」









『な、なんか怒ってない??;;』








「怒ってません。」








ぼくはさっさと
倉庫に戻って片付けの続きを始めた。








**









一週間たって









なんだか全然○○さんに
会えてない気分になる。








隣の研究室にいるのに、









こんなに会えないものなんだ…









じゃあ、友千香さんの研究室に行けば…









いや、今は余計なことは考えないでおこう。








夜になって








研究所の灯りはほとんど消えていた。








「もう、こんな時間か……」








ぼくは
帰る支度をしに
更衣室へ向かった。








すると、








『あと、もう少し、








何がたりないのかな…








私の計算ではもう
反応が出てもいいころだけど…








この前のアレを……』









一人で広い研究室で
見たことない真剣な顔で
フラスコとにらめっこする人がいた。








「………///」








ま、まぁ、これくらいはして
とうぜんだよね。うん。








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