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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第7章 セシル×アイドル




セシルくんの出番じゃなかったにしても、

ライブ中に…なんて、
すっごい迷惑かけちゃったよね。

もう、本当、
今日は頭が上がらない日だよ!!!…

セシルくんと
二人でみんなに
謝ってから

私は会場に、

セシルくんは舞台袖に戻った。

**

~♪

私の席はもちろん関係者席なんかではなく、
自力で勝ち取った2階席の
ゲート近く。

皆、ステージのパフォーマンスに夢中で
コソッと帰ってきた私の変な格好には
気づいていないみたい。

(ほっ…)

でも、やっぱり
セシルくんは

歌ってるときが素敵だなぁ…///

ステージをいったり来たりする
セシルくんを目でおっていると

目があってウィンクされる。

キャーーーッって
私のまわりがなって

まさか私じゃないよね?

さすがに、この広いドームの中では
見つけられないよね?

なんて思ったりした。

でも、キュンです。
ファンサありがとうございます!

**


次の日、

私の家にセシルくんがきて
二人でごろごろしていると

「そういえば、
昨日のウィンクも
気づいてくれましたカ?」

だって。

やっぱり、私に気づいて…
って、

『もっ!?!?………てことは…
いつものウィンクって…』

「ハイ!
○○に対してしていマス。」

『えぇー!
その視力分けて〜(。>ㅿ<。)』

2人で笑いあっていると

急に真剣な眼差しで
私を見つめ、
頬をスリスリと撫でるセシルくん。

私も釣られて
見つめてしまう。

「ふっ……
アナタにとって私が推しであるように、
私にとってもアナタが推し。

○○のことならなんでも知っていマス。

眼鏡を外したら
可愛さ5割増しなこととかも…ね?」

と、撫でていた手が
メガネをサッと奪い、
視界がぼやける。

束の間に

ドサッと

ベッドに組み敷かれて

あーんなことや
そーんなことになるまで

あと5秒。



END








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