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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第7章 セシル×アイドル




キラキラと光るライト

心を満たす音

ふわふわと浮かぶ気持ち

私の彼氏は愛島セシルくん。

セシルくんは
そんな素敵な場所でお仕事をする
アイドル。

私は一ファンとして
セシルくんに内緒でいつも
ライブを見に来ていた。


けど、今日はちょっと違う。

セシルくんが
いつもしてるネックレスを忘れてたから

届けてあげなくちゃ
いけない。

私はライブが始まって
から少しして席を外した。

本当は始まる前に
楽屋行きたかったけど、
何せ今日は人の数が違う。

席移動だけで一苦労だったから。

セシルくん見えないのは辛いけど、
セシルくんが困ってたらいけないし、

そう思って、
"staff only"の扉をさっと開いて
奥に進んでいく。

堂々としてたら
バレないもんだなー、

なんて思ってたら、
やっぱり
楽屋前にはボディガードらしき人達。

怖いけど、一応話しかけてみる

『あのぅ……
ST☆RISHの楽屋はこちらですか?』

言うまでもないけど。

「すいませんが、
貴女は?」

『□□です、
□□ ○○です…』
(知らないと思いますけど。)

通信機器で
私のことを誰かに確認する様子の
目の前のボディーガードさん。

やっぱりダメかな…
なんて思っていると

「……すいませんが、
お戻りいただけますか?」

だって。

そりゃ、そうだよね。

でも、せめてネックレスだけでもと
いってみるけど、

聞く耳を持ってくれない。

なんとか交渉していると、

ガチャ…と

楽屋の中から誰か出てくる。

「あの…大丈夫ですか…って、
○○ちゃん!?」

その人は
ST☆RISHの歌の作曲をしている
七海 春歌さんだった。

『春歌さぁん…!!!!』

よかったぁぁあっ!!




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