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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第33章 音也×ベビードール




トントントン…

音也くんが買ってきてくれた
玉ねぎを切っていると、
「○○、卵…このくらいでいいかな?」
と上目遣いされる。

『うん!大丈夫!

ふふ…音也くんはいい旦那さんになるね。』

そうニッコリと返すと、

「うん……」

と、微妙な反応。

『?』

(なんだろ、、
喜んでくれそうだったのに…

他人行儀で嘘臭かったかな?)


しばらくの間沈黙が流れ、
2人の料理をする音だけがカチャカチャと聞こえる。

(う、、きまずい……)

すると、

「そ、そのことなんだけど…」
と音也くんが唐突に沈黙をやぶった。


『そのこと…?』
「だ、旦那さん…
お、俺なる。から…
その…っ、
あーもうっ、なんでうまくいかないんだろ…」

『…?…?』

自分の頭をガシガシかいたあとに
グイッと肩をつかまれ

「○○…結婚しよう?…」
と、いつもの優しい瞳が向けられる。


『ぅえ!?け、けっこんん!?!?///』

あまりの唐突さにびっくりしてしまう。


「俺…仕事決まったんだ。
俺が君を養うから…
だから、一緒にならない?」

『しっ、仕事決まったの!?!?』

「う、うん。」

色々とびっくりしちゃって、
まだ頭が追いついてこない。

就活してたんだ…
一体どこに…
てか、結婚…てなったら親に挨拶…
あ、その前にこの状況をどう説明しよう…

頭がごちゃごちゃして、フリーズしてる私に

「やっぱ、ダメ…だよね…」

と、悲しい瞳で笑う音也くん。

勘違いしてる音也くんに私は慌てて

『違っ、違うよ!
ダメなんかじゃない…
嬉しすぎて…びっくりしちゃって…
頭がまだ追いついてないだけ…』
と、フォローをいれ、音也くんの手を握った。

だって…本当に嬉しい…//

「ほんと!?それって、OK…ってことだよね?」

顔を覗き込んでくる音也くんに
頷いて返すと


「やったぁぁー!
ほんとに嬉しいよ!
これからはずっと一緒だね!」

と、抱きしめられた。

それから急に雰囲気を変える音也くん…。

「……
…これで、○○は俺だけの○○になった…。」


ゾクッ…


やばいかも…
音也くん、変なスイッチ入っちゃった……?






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