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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第31章 セシル×OL




「ふ…っ、貴女という人は…
こんな下衆野郎に頭まで下げて…」

少し自虐気味に笑う一ノ瀬くんに、

『げ、下衆なんかじゃ!!
そ、それに、一ノ瀬くんに助けられた数に比べたら
こんなことなんて、全然だよ。

だから、…また、友人として一緒にいさせてもらえないかな?』

こうお願いしてみた。

「!?!?//」
「○○!?!?」

一ノ瀬くんも、セシルくんも固まっちゃった。

『ごめん、セシルくん…
でも、一ノ瀬くんも大切な人なの…』

セシルくんの顔を覗き込むと

「また、貴女に強引にするかもしれないですよ?」

という声が聞こえ、

「なっ!?!?」

セシルくんが少し慌てる。

『そのときは、セシルくんが助けてくれるもん。』

と、私が自信満々にそう言い放つと、

「っ、○○〜っ、いくらワタシにも、
できることとできないことが…」

と、肩を揺すられる。

『え?できないの?』

再び顔を覗き込むと、

「うぅ…できます。やらせていただきます///」

セシルくんは顔を真っ赤にして
ヤケになって言い放った。

こうして、
資料室事件は
私とセシルくんと一ノ瀬くんの関係を
少しだけ進展させた形で幕を閉じた。


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