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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第31章 セシル×OL




"セシル宅"

『お邪魔しまーす!
本当、私の家からすぐ近くなんだね〜』

私は仕事終わりに、
セシルくんの家に上がっていた。

ワンルームのアパートで
男の子の部屋なのに、
綺麗に整理されていた。

「そういえば、○○は、ここに来るのは
初めてでしたネ。」

『う、うん…//』

部屋に呼ばれたってことは…

その、そーゆーことだよね?////

部屋の前でガチガチに固まっていると、

ギュゥッ

後ろから抱きしめられてしまった。

『へっ?』

こ、ここんなところで!?!?//

ベッドが目前にあるのに…なんて考えながら
身をゆだねていると、

「○○…っ//」

と、震えるような声が聞こえた。

『セシルくん……?』

泣いてるのかな?
なんて思って、くるっと振り返ると

「っ!!////
み、見ないで…くだサイ//」

顔を真っ赤にして、
涙目になって
震えるセシルくんがいた。

『(か、可愛い〜///)
あ、ごめんね、
で、でも…セシルくんとちゃんとお話…してなかったし…っ///
久しぶりに会ったから、ちゃんと顔見たいし…//』

スッと頬に手を当て、
目線を合わせてもらう。

『色々と…傷つけちゃってごめんね…
私…セシルくんは私なんかより、
もっといい子と付き合った方がいいって思っちゃってた。』

「○○よりいい人なんて….いまセン……//」

『ふふっ、ありがと、//

いるよたくさん。きっと。』

「……○○?」

『でもね、私がダメなんだ。
私が…セシルくんじゃなきゃ、ダメになっちゃったの。//』

真っ直ぐにその瞳を見つめ
きっぱりと、こう言った。

私…告白なんて初めて//

「ワタシも、…○○以外に
考えられない。

ずっと、…こうやってワタシの腕の中に
抱きしめることを願っていました。

貴女が無事でよかった。

貴女に会えてよかった。

貴女がワタシを拾ってくれてよかった。

貴女がワタシの名前を呼んでくれてよかった。」

私…すごく心配かけちゃってたんだな…
それに、泣くほど不安にさせちゃってた。

ごめんね…




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