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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第31章 セシル×OL




異様な空気に包まれたその場から一刻も早く去りたくて
『もう〜、じょ、冗談やめてよ〜;;』
なんて言って一ノ瀬くんを軽くあしらった。

でも、セシルくんは顔を見せないまま
音也くんたちの腕を引いて
歩いて行ってしまった。

(……ほんとに、ダメだな…私。)

その後、一ノ瀬くんと変な空気のまま
さよならして、
家でセシルくんからの連絡を待ったけど、
この日からセシルくんから連絡がくることは一度もなかった。

重たくて、面倒なおばさんになりたくなくて、
私からも連絡をすることはなかった。

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