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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第31章 セシル×OL




**

ボフッ

『ふぁぁ〜っ
やっぱりベッドが一番〜っ!!//』

友千香と別れて自分の家に帰ってベッドにダイブする。

それにしても…

(セシルくん…)

『年下とはわかっていたけど…8つも下とは…』

だって音也くんと同級生ってことは…20歳…だよね…
落ち着いた上品な雰囲気が大人っぽくみせてるんだ…

少しショックを受けながら
お風呂にでも入ろうとベッドから体を起こした。


**
翌々日

カランカラン…

「いらっしゃいませ!こんにちはっ。」

『春歌ちゃーん!!!』

「きゃっ、ど、どうしたんですかっ!?//」

私はなんだか久々の春歌ちゃんに抱きついてギュッてする。
あわてる春歌ちゃん。

(可愛い…//)

『なんか、久しぶりな気がして〜っ』

「え、えぇ!?
3日前に会いましたけど…;;;」

大きな目をぱちくりさせて驚く春歌ちゃんに

『そ、そうだけどぉ…
その若さをくれぇぇぇ…』

としがみつく私。

「ど、どうしたんですかっ!?!?;;;」

キャーキャー言って騒ぐ私たちの足元で

「ぅにゃあ…」

という声がする

『へ?、にゃ…?
にゃあ?….猫…がいる…』

「あ、そうなんですよ〜
その猫、今朝お店に来たら中にいて…
なかなか出て行こうとしないんですよね〜…」

ピタッと騒ぐのをやめて
2人で足元の猫をみつめる。

『か、可愛い…//』

私と春歌ちゃんはしゃがんで猫と戯れる。

けど、春歌ちゃんが少し残念そうに

「今、飼い主候補を探してるところなんです。
食べ物を扱うお店に動物はさすがに…って話になって。

今日中に見つけないと、この子…追い出さなきゃならなくて…」

と猫をみつめる。

『…そっかぁ…こんなに可愛いのに…』

なでなですると擦り寄ってくる猫ちゃん。

(なにこの子…可愛すぎる…毛、サラサラ…//)

あまりにも触り心地がよすぎて、

『うちで飼ってあげる…』

なんて言ってしまった。

すると、春歌ちゃんがパァっと明るくなって
「ほんとですかっ!?」
と手を握ってくる。

『う、うん…なんか猫飼っちゃったら終わりな気がするけど…』

「ありがとうございますっ!!!」

さっきとは逆で春歌ちゃんに抱きしめられている状態になった。
(…感無量…//)

チラッと猫を見ると
どこなく喜んでいるように見えた。

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