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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第30章 レン×吸血鬼




『…人間と…吸血鬼…』

「うん。
もし吸血鬼が他の女性の血を吸い続けて生きながらえたとしても
妊娠した時、子供にお腹の中で血を全て飲まれてしまうからね。
吸血鬼だって、血を全て飲まれたら死んでしまう…
どちらにしろ、吸血鬼と人間の恋にいい結果なんてうまれないんだよ。

……だから俺は○○から距離を置いた…」

寒そうな格好の○○に毛布をそっとかけながら
俺は人間と吸血鬼について話す。

『じゃあ、セシルさんはそれを知って…??』

「おそらく、知ってたんだと思う…
まったく、やられたよ。」

『……そっか、
そうだよね…

というか、じゃあ、もう私たち離れる理由ないよね?』

可愛い顔でそう言う○○。

「うん…そうだね…。」

『ふふ…』

そして、子供みたいにクシャッと笑って
ギュウッと抱きついてくる。

さっきかけた毛布がパサッと足元に落ちて
はだけた胸が俺の体に密着する。

「うわっ…////
○○っ、そんなかっこで…///」

(幸せ…//)

『っ…////
い、やぁぁぁあっ!!!!///』

顔を真っ赤にして毛布をギュッと体に巻く彼女。

抱きつかれたと思ったら、突き飛ばされて

ほんと…
振り回されっぱなしだよ…

「ひどいよ…」

『あっ、ごめん…;;//』

「ねぇ○○…?:」

『ん?』

「お願いがあるんだけど…」

『…?』



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