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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第30章 レン×吸血鬼




○○side

レンがいなくなって一ヶ月が経とうとしていた。
あの変なジュースを買いに行けばレンに会えるかな…

そんなことを考えながら
月日はどんどん流れていき、
彼と過ごした日々も思い出の一つになろうとしていた。

『…レン……私のこと…どう思ってたの?…』

ときどき込み上げてくる涙を
必死に我慢して仕事を続ける。

家に帰ってからも毎日楽しくなくて、することもなくて、
長く夢を見ていたいという理由ですぐに寝るようになっていた。

夢の中でならレンに会えるから…

**

最近、暗くなるの早いなぁ…

「…へっくしゅん!!」

(うぅ…寒いし、明日も朝早いし、早く寝よ…)

そう思って7時くらいに寝ようとしていた。

カチッと部屋の電気を消したところで

コンコン…と静かなノックが聞こえた。






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