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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第30章 レン×吸血鬼






チッ…チッ…チッ…

(寝れない…)

真夜中に目をパッチリと開き、
隣ですやすやと眠る彼女を見つめ、するりと髪を撫でる。

(やっぱり、魅力的だ…)

ベッドが一つしかなく、
ソファや布団がないと彼女に言われ、二人で寝ることにした俺たち。

最初は理性がとんで、彼女の血を飲んでしまうんじゃないかなんて、心配だったけど…

「心配する必要…なかったかな…」

あれを飲んだおかげだろう…

久々に血が体に充満してて体が暖かい。
けど…
(自分から変な匂いがする…)

これが恐らく眠れない理由

俺は無防備にすやすやと眠る彼女の首筋を見て、食欲を膨らませていた。


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