第29章 嶺二+蘭丸×ミニスカポリス
バカにされてる気がするからかな…
『…//
あのときはすいませんでしたっ!!』
吐き捨てるようにそう言うと
意外な言葉が返ってきた。
「いいよー、
あんなの、みずにながしてあげる。
ただし、条件つきだけどね。」
『…!!!??』
この男…やっぱムカつく。
「そんな顔しないの!!
条件てのは…今夜、うちに来たら教えるから…」
『なんで、私が…』
「君、早く刑事課戻りたいんでしょ?
それなら僕の言うこと聞きなよ。
僕は君を一生交番勤務にさせることだってできるんだからさ?」
き、脅迫じゃない!!!!
私は彼をキッと睨んで
その場を、去った。
「なかなか、面白そうな女じゃねぇか…」
「デショ〜?
ランランもどう?」
「俺のもんにしていいなら…」
「そればダメ。
2人のものにするんだよ。」
「チッ…わーったよ。好きにしろ」
「やった♪
ありがと、ランラン♪
じゃあ今晩、うちに来てよ…」
**
17:00
片付けを終えて、解散となる。
着替えに交番の方に戻ろうとしたとき。
バッと物陰から出てきた人に口を塞がれ薬品を嗅がされて眠ってしまった…。
『…っ…zZZ』
「ほんと、黙ってれば可愛い…」