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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第28章 トキヤ×チアガール






「照れちゃって~笑」



「レンっ!!怒」



「はいはい、悪かったって…」



「あ、飲み物…もうなくなっちゃったみたい…」



「俺、買ってくるぜ?」



「来栖、悪いな…」



「いいって。」



ドンッ



翔がレジャーシートから出ようと
靴を履こうとしたとき、
少しよろけて
誰かにぶつかってしまったようです。




『あっ、す、すいませんっ!!!;;;』




「あ、っわりぃ!!
って、□□か。」




『く、来栖くん!;;;』




「!!!?」




来栖くん、 ですって?
私は一ノ瀬さんなのに…
くんって、……なんて羨ましいのでしょうか。




「なに?お前、一人なの?」




『あ、いや…
じゃんけんで負けて、使いぱしり汗』




□□さんが見る方へ視線を向けると
和やかに手をふってくれている女友達がみえた。



よかった…友人…いたのですね。←失礼;;



「飲み物なら、一緒に買いにいこうぜ?」



『あ、はいっ!!』



そう言って二人で楽しそうに歩いていきました。
…なんだか、翔との方がお似合いな気がしてきました…
私なんて…



すると、




「イッチーもいけば?」



なんて、レンが横から
茶々をいれてくる。



「ムッ……」



でも、睨み付けると



「ごめん、ごめん、
つい、…奥手なイッチーがかわいくてさ…」




「え、なになに?
さっきの子もしかして、トキヤの好きな子?」




「なっ!?!?」




めざとい!
すぐにばれてしまうなんて…
侮れないですね…音也




「ほぅ…なかなか、美しい女子、だったが…
そういうことか…
で、彼女もアイドル志望なのか?」




「いいや、レディは作曲志望で
イッチーのパートナーだよ。
イッチーが彼女をパートナーに選んだんだよね?

俺はその時からアヤシイと思っていたけどね?」



「そ、そんなに早くですか!?!?」




私、分かりやすいんでしょうか
少々気を付けないと…




「あっ、二人が帰ってきましたよ!」




四ノ宮さんの声に
視線が翔へと集中します。




そんなにニコニコして…
なんだか、少し胸がいたいです。






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